
何回やってもアドセンス審査に通らないよ…。もう心が折れそう。他の人はどうやったら合格してるんだろうか…。
こんなお悩みに答えます。



私は2020年6月、当ブログでのアドセンス審査に合格しました。
審査に通るまでの過程では、ものすごく頭を悩ませました…。
当ブログ「オリジナルハピネス」をリリースしてから7日。無事にアドセンス審査に通過しました。
合格までに審査に出した回数は2回です。1回目は「コロナの影響で審査不可」となり、そこから4日後に合格となりました。
…と、ここまで書くと順調に進んだように思われるかもしれませんが、実は私、1ヵ月ほど前に別ブログでことごとく失敗しているのです。
そちらは特化サイトだったのですが、ノウハウ系の記事を中心に構成していたせいか、毎回「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」となり、全5回不合格。
手直しに時間がとられ続けるのも嫌だったので、そちらではアドセンスはあきらめようと方針変更。
当時の反省を活かしつつ、あらためてこのブログを立ち上げて現在にいたっています。
そこで今回は、近い時期に2つのブログを作った経験をもとに、アドセンス審査に合格するまでの流れをまとめてみます。
私自身、この2ヵ月間に多くの方のブログを参考にさせてもらいましたので、この記事がどなたかの参考になればうれしいです!
グーグルアドセンス合格までの流れと合格時のデータ
合格にむけて対策したこと
グーグルアドセンス審査前の準備
グーグルアドセンスの審査に出すにあたって、以下のことを整えておきました。
- 6記事(各記事2000文字以上~4000文字程度)を書いて公開。
- カテゴリーは2つ(3記事ずつ)
- コピペチェックツールを使って、全記事の一致率を20%前後に下げる。25%を超えないようにした。
- h2、h3、h4の見出しは正しく使う。
- 固定ページ(プロフィール、プライバシーポリシー、お問い合わせフォーム)設置。
- 全記事アイキャッチあり。本文中画像はオリジナル画像のみ。フリー画像も貼らない。
- アフィリンクはまったく貼らない。
- 内部リンク1つ。外部リンクは信用度の高そうなページ(自治体など)を2つ。
- XMLサイトマップ作成済み。全記事インデックス登録済み。
2020/5/26(火)夜 1回目の審査依頼
最初の審査に出してからは、こんなことをやっていました。
- 審査待ちの3日目に1記事を追加。
- 審査待ちの4日目にさらに1記事を追加(この時点で合計8記事に)
2020/5/29(金)20:13 不合格通知(コロナで審査不可)
7記事目を投稿した直後に「コロナにて審査できません」のメールが…。
調べてみると、どうもこの時期は、この文言で不合格になっている人が多かったようです。
すぐに直せることを考えて、以下のことに取り組みました。
- 「プライバシーポリシー」のタイトル部分に「免責事項」の表記を追加
→ヘッダー(グローバルナビ)からフッターへ移動 - 各カテゴリーへのリンクをヘッダー(グローバルナビ)にも表示
上記のみ修正し、そのまま一晩放置。(なんとなく、再審査は少し待ってからのほうがいいかなと思ったので)
2020/5/30(土)朝 2回目の審査依頼
翌朝、2回目の審査に出します。
審査中は基本放置していたのですが、結果がくる間に数日あったので以下の微修正をしました。
- 画像のリサイズや圧縮を実施。
- 審査待ち3日目となる6/1(月)に1記事を追加更新。
2020/6/2(火)17:30 合格通知





ようやく!という気持ちでした。
グーグルアドセンス合格時に公開していた記事一覧(固定ページ除いて9記事)
合格となったタイミングで公開していた記事は下記の通りです。
グーグルアドセンス合格のために意識的に対策したこと
その①:審査中に記事を更新した
審査中の記事更新の是非に関しては、いろいろな人のブログをチェックしましたが、必要説・不必要説のどちらも見かけました。
私の場合、待ち日数が1日や2日だったらそのままでもいいかと思いましたが、なにせリリースして間もないサイト。
3日経っても記事数が変わらないのは「やる気がない」とネガティブにとらえられるのではないかと考え、オリジナリティを意識した記事を作成して、3日目に公開しました。
このときに考えていたのは、最大で10記事にしようということです。
もし不合格になったらその中から5記事ずつ選んで審査に出していき、どの記事がダメな原因になっているのかを探る方法でいこうと決めていました。
その②:オリジナルの画像を中心に配置した【フリー素材も控えめに】
以前、別ブログで「コンテンツの複製」沼にハマッて不合格が続いたブログでは、フリー画像ばかりを使用していました。
なので、今回は自分で撮った画像を中心に貼ることに。
フリー画像はアイキャッチに数枚使ったのみ。記事内に入れていたものはいったん取り除きました。
また、今回不合格になった審査1回目の申請時には画像をリサイズしておらず、サイズが非常に大きなものも混ざっていました。
2回目の審査に出してから(審査に関係あるかわからないと思いつつも)適切なサイズに直して圧縮を実施。
その③:審査中に免責事項の内容を追記した
「プライバシーポリシー」は最初から用意していたのですが、文中に個人情報の扱いについての記載が抜けていることに気づきました。
2回目の審査に出してから、その内容について追記。また、タイトルに「免責事項」の表記を加えました。
その④:コピペチェックツールで、一致率は全記事25%以下にした
「コンテンツの複製」が理由で通らなかったブログではノウハウ系の記事が多く、コピペチェックをするとどうしても一致率が高まる傾向にありました。(30%~40%に近いものも)
「アドセンス審査においてコピペチェックは意味なし」という情報も見かけたのですが、一致率が低いということは、それなりのオリジナリティが出ているはず。
低いに越したことはないと考え、今回は時間をかけて全記事を25%以下、できれば20%以下になるように調整してから審査に出しました。
加えて、なるべく他のサイトとは異なる独自視点の言葉で書いていくように心がけました。
その⑤:特定の企業名はほぼ削除した(100%ではない)
特定の企業名は入っていないほうがいいという情報があったので、できる限り取り除きました。
ただ、どうしても文章の意味がおかしくなるようなところはそのままです。
また、本のレビュー的な記事をひとつ公開していましたが、アフィリエイトのリンクは貼らずに文字だけで通しました。
まとめ:グーグルアドセンス合格には、オリジナリティが重要だと思う
調べていると、最近のアドセンス審査では「コンテンツの複製」が理由でなかなか合格に結びつかない人も多く、一方で「体験談」や「レビュー記事」の評価が高くなる傾向にあることがわかりました。
なので、今回は少しくらい文章が粗くなっても、とにかく自分の言葉で伝えることを意識。
実体験に基づく意見が書きやすい記事を優先的にアップしていました。
狙ったキーワードで上位表示されているサイトは参考程度に確認するのみ。内容や言い回しが似ないように心がけました。
正直、合格するまでは思うように書けないフラストレーションもあって、アドセンスをやらないのもアリだと考えました。
ですが、記事が増えてから審査に出したくなった場合、もっと大変になるんじゃないかという気持ちも。
記事数が限られているうちに合格を目指したほうが原因を探りやすいと思います。
結論。
多くの方が言っているように、アドセンス対策はどうするのが正解なのか、確実なことはわかりません。
ですが、最低限必要といわれている要素(プライバシーポリシーやサイトマップを作るなど)を満たしたうえで、オリジナリティを出すことで合格に近づくのではないかと感じました。



この記事が何かちょっとでも参考になれば幸いです!