
こんにちは! やまももです。
今日は、松本市の映画館事情について書いていこうと思います。
2020年に東京都から長野県松本市へ夫婦で移住した私たち。
移住先を決めるにあたって最優先事項ではなくても、いざ住んでみて、生活を楽しむために意外と重要な要素かもと感じているのが、「地域に遊べる(楽しめる)スポットがどれくらいあるのか?」ということです。
私たちの場合、基本的には自然やのんびりした環境が大好き。
ですが、決してもともとアウトドア派というわけではなく、いわゆる本・映画・音楽・アート・ゲームなどを好む文化系夫婦です。
そんな私たちが松本市へ引っ越してきてから「良かった!」と感じたことのひとつが、市内に大きな映画館が2つあることでした。
(私たちはフリーランスのため自宅で仕事をしているのもあって、たまの気晴らしやストレス解消がとても大事)
そこで今回から「松本市のエンタメ事情」と称して、松本に来てからのエンタメ系趣味の楽しみ方について簡単に紹介していこうと思います。
第1弾は映画館編。



これも松本暮らしの情報の一部として、誰かのお役に立てばいいな…と思いつつ!
では、さっそく紹介していきますね!
松本市の映画館①:イオンシネマ松本
イオンシネマ松本は、イオンモール松本内のシネコン
松本市内にある映画館のひとつめは「イオンシネマ松本」です。


こちらの映画館は、大規模な商業施設「イオンモール松本」内に入っている、いわゆる大型のシネコン。
全8スクリーンで、合計1,086席あります。
イオンモール松本自体が2017年9月21日に開業した比較的新しい施設なので、映画館の設備は新しく、全体的にキレイです。




8番スクリーンは県内最大サイズのスクリーンで、迫力ある音圧が楽しめる音響設備「ヴィヴ・オーディオ」が導入されています。
イオンモール松本を簡単に紹介
イオンモール松本は「晴庭」「風庭」「空庭」の3つのエリアに分かれています。
それぞれ連絡通路でつながっているのですが、映画館があるのは空庭の2F。
空庭は駅前の大道路(国道143号線~あがたの森通り)から、そのまま駐車場に入れるのでアクセスしやすいです。
また、空庭の1Fには「未来屋書店」が入っています。
(書店については後日「松本のエンタメ事情②」でまとめる予定ですが、こちらの未来屋書店は、そこそこの品揃えです)
そのほか、100円ショップの「セリア」や、長野県内で旅館やレストランなどを展開する「株式会社五千尺」のパティスリー、「ファイブホルン(5horn)ケーキ」なども入っています。



個人的には、空庭が一番ゆったり、スッキリしていて好きです!
イオンシネマ松本のアクセス
松本市の映画館②:松本シネマライツ8
松本シネマライツ8は、長野県最大のシネコン
松本市にあるもうひとつの映画館は、「松本シネマライツ8」です。


こちらはイオンシネマとは違い、映画館そのものが単独の建物になっています。(ただし、敷地としてはイトーヨーカドー南松本店内にあって、無料駐車場が利用できます)
全8スクリーンで、総座席数は1,374席の大型シネコン。2020年10月時点では、長野県内で最大の席数を誇るそうです。
オープンは2008年12月20日で、イオンシネマ松本より10年近く前にできているのですが、こちらも非常にキレイでした。




ちなみに、初めて訪れたときは「アメリカの映画館っぽい!」という印象を受けました。
夜だったのもあるかもしれませんが、いわゆる商業施設内の画一的なシネコンとはちょっと雰囲気が違って、個人的にはかなりワクワクしました。
松本シネマライツ8のアクセス





私たちはそれを知らず、適当に車を停めて23時過ぎに終わるレイトショーをのんきに観ていました。
偶然、停めていたのが立体駐車場でなかったのが救いでしたが、かなり焦りました(笑)
まとめ:松本の映画館では、ひと通りの話題作が楽しめます
このコロナ禍、かつ、お盆時期を過ぎた平日の夜だったのもあるかもしれませんが、どちらの映画館を訪れたときも、同スクリーンのお客さんは私たちだけでした(笑)
若干の気まずさを感じつつも、スクリーンを独り占めしながらのんびり映画を楽しめたことに幸せを感じました。
東京在住時代もいろいろな映画館を訪れてきましたが、郊外の映画館やレイトショーでも、自分たち以外は誰もいないという経験はほとんどなかったような…。
映画館そのものと、周辺も広々としています。
映画を観ている時間だけではなく、その前後も余韻に浸りつつゆったりした気分でいられるのは松本に来たからだなぁと、こんなところでも東京との違いを感じました。
最近は「AmazonPrime」や「スカパー!」などで映画を観ることも増えているのですが、たまには映画館もいいですね。
あらためて、松本の大自然に囲まれる生活と、ほどよいシティ感のバランスのよさを実感しています。
次回の「エンタメ事情」の記事では、松本市の書店について書く予定です。



このブログでは、今後も地方移住情報や、松本市での生活のリアルについて発信していきます。
よろしければぜひまたご覧ください!