
こんにちは!2020年に東京から松本へ移住した、やまももです。
2021年4月、移住2年目を迎える私たち。
今年は新たな挑戦として「畑で野菜づくりをする」ことを決意し、先日こんな記事を書きました。


松本市の市民農園制度に申し込んで、格安かつ手軽に畑を楽しめるチャンスが得られました。
そしていよいよ、4月から本格的にシーズンがスタートします!
…とはいっても、何からどう進めていけばよいのかも「?」な状態(笑)
本やネットで調べて「道具を揃えるところからだ!」と、3月下旬からボチボチ準備を始めていました。
一つひとつ学びながらの挑戦です。うまくいかないこともいろいろあるでしょうが、それも貴重な経験。
そんな畑1年目の記録を残しておくために、この記事から「はじめての市民農園シリーズ」を書いていこうと思います!
今後、初めて野菜づくりをする方、畑に興味がある方の参考にもなればいいなと思っています。
初心者がゆえ、慣れない姿にお見苦しい部分があるとは思いますが、どうかご容赦くださいませ。
まずは畑の下見へ行ってみた
我が家が借りた市民農園の区画エリアの入口周辺です。
周囲も畑や田んぼばかりで「入口」というのもちょっと違う気がしますが(笑)


松本市の市民農園は4月~12月までの契約なのですが、更新をすれば最長5年間利用可能です。
1月~3月はどうなるんだろう…と気になったので農政課の方に問い合わせたら「更新手続きしている場合はオフシーズンも触っていいですよ!」とのことでした。
この日(3月中旬)も、前年から継続していると思しき方が数人、作業されていました。冬の野菜もありますもんね。
そして、こちらが我が家が割り当てられた区画の畑の様子。


土の塊がゴロゴロしている状態ですが、触ってみると意外と柔らかいところも。
ただ、しっかり見るとビニールの切れ端や石ころ、枯れ枝のようなものがたくさん落ちています。
前年末までは別の人によって使われていたのか、それとも、もっと前から空いていたのかはわかりません。これも農政課で聞いてみたらよかったかもと、後から思いました。
「ここを整備していくのかぁ…!」とワクワクしつつ、周囲の区画は、前年から続けてやっている方々っぽいです。整えられた畑の様子に、自分たちはちゃんとできるか若干の不安も。
畑作業に必要なものを揃えていく!
次にやったのは、必要な道具を揃えることです。
細かいものまで挙げるとキリがなさそうです。後から必要に応じて揃えるほうがいいだろうと考えて、まずは最低限、最初に使いそうなものを購入。
道具類
最初にまとめて買ったものです。


- ショベル→土を掘り起こす
- 平鍬→掘った土の塊を耕していく
- 三本鍬→さらに細かく耕す&堆肥などをすき込む
- 鎌(小さめのもの)→草刈り用
- ジョウロ
- 土壌酸度計→土の酸度を測る
ちょうど上田方面へ出かける予定があったときに、カインズホーム上田店の園芸館で揃えました!


ウェア類
- パーカー→体が冷えないように
- 作業用パンツ→動きやすさ重視
- 長靴→ひざ下まであるもの
- 軍手→ケガを防ぐため&なにかと作業しやすくする
- 帽子→日よけ
ウェアはこだわり出せばキリがなさそうですが、基本は機能性と、汚れてもすぐ洗えることを重視。
帽子とパンツはユニクロ。「ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ」が、すごく動きやすくてよかったです。
軍手は100円ショップ(セリア)で園芸用のものを入手。
パーカーと長靴はワークマン。
ちなみに近所にあるのが「ワークマンプラス」という店舗なのですが、アウトドアやスポーツ系の商品が多彩でした。昔のワークマンのイメージとは違ってビックリ。マウンテンパーカーを購入しましたが、普通に着て出かけられそうです。
情報収集は本とYouTubeを活用
市民農園をやることが決まってから、1~2ヵ月ほどかけてずっと基礎的なところを勉強していました。
野菜づくり関連の本・雑誌に加えて、YouTubeも活用。畑関係の動画出している人もたくさんいるのだなぁと。かなり参考になります。
本などはもう少し経ってみてから、とくに役立ったものがあればピックアップしてご紹介しようと思います。
次回やること(予定):畑スタート!石ころとゴミ拾い、土づくり
今回の記事では、本格的に畑を触り始める前の段階で、3月中にやっていた準備を簡単にまとめました。
まったく知らないことを勉強していくのは楽しいものですね。
次回はいよいよ4月。畑に触ります。まずは土づくりから。
この市民農園シリーズでは、なるべく時間が空かないようにリアルタイムで記事を書いていきたいと思います!