
こんにちは、やまももです。
先日、夫と二人で格安スマホにのりかえました。
2021年、格安スマホが話題になってますね。
私もスマホ料金の高さについてはずっと「なんでこんなに高いの!?」と思い続けていました。
ただ、格安スマホって正直あまりよくわからない…と、なんとなくそのまま使っていたんですよね。
ですが、いよいよ大手キャリアが本気で新プランを出してきたのを機に、先日、格安スマホへののりかえ(ソフトバンクからワイモバイル)を実行しました!
結果、夫婦二人で月のスマホ代が約14,000円も下がり(端末代含む)、その点については非常に満足しています。
今回この記事を書こうと思ったのは、のりかえ手続きの途中で「simロック解除ができない」イレギュラーな事態が発生したからです。
同じような問題が起きた方の参考になればと思っています。
(格安スマホの比較などの情報は、もっと詳しい方のわかりやすいブログやYouTubeが多々出ているので、その辺りは触れません)
- ソフトバンク→ワイモバイルにのりかえた理由
- ソフトバンクで使っていた端末を、そのままワイモバイルで使う場合の注意点
- ワイモバイルに変えてみた感想
このような内容になっていますので、気になる方はぜひお付き合いいただければと思います!
ソフトバンクからワイモバイルへのりかえを決めた経緯
これまでの料金が高すぎる実感(二人で月に25,000円以上)
今回、格安スマホに変えた理由は、ただただ単純に「毎月のスマホ代を下げたいから」でした。
もともと私も夫もソフトバンクユーザー。
私はちょこちょこのりかえて3大キャリアすべてを使った経験があるのですが、夫は20年以上もソフトバンク一筋。(性格が出ています)
スマホ代は、二人で(端末の分割払い額も含め)月に25,000円を超えており、あまりに高いなぁ…と思っていました。
ただ、格安スマホにすればコストが下がるとは聞くものの、少し不安だったのは「ソフトバンクから変えることでのデメリットはないのか?」ということ。
なので、まずはその点を中心に調べました。
そして見えた結論は、
- ソフトバンクを長期間使っていても、それに見合う恩恵は、ほぼ得られていなかった(長期継続特典のPayPayボーナスが付くくらい。でも、ほんのわずかなもの)
- のりかえるデメリット(?)は、ソフトバンクのキャリアメールが使えなくなるくらい
の2つだけだったんです。(他にも、一般的に言われるのりかえのデメリットはいろいろあると思います。上記はあくまで私たちにとっての、ということで)
どうしてもソフトバンクのキャリアメールを使いたい理由もないので、この時点で、のりかえたい気持ちがますます強まりました。



調べれば調べるほど、これまで支払っていた金額がいかに高かったのかがわかり、やり場のない悲しみが…。
大手3社の新プランではなく、ワイモバイルにした理由
冒頭にも書きましたが、今回、私たちは「ワイモバイル」にのりかえました。
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、現在の形でのサービスは2014年からスタートしているそうです。
実は、のりかえを決意した当初は、ドコモの「ahamo(アハモ)」がいいかなと思っていたんですよね。
大手3社の新プランを比べると「ahamo」のサイトが最もシンプルでわかりやすかったですし、なんとなく洗練された印象で。
ただ、詳しく調べていくと「ワイモバイルのほうが向いてるんじゃない!?」と思うように。
その理由は大きく2つです。
- PayPayを頻繁に使っているから
- 二人でのりかえるので、家族割引を適用させられるから
これらの事情をあわせ、ソフトバンク時代のPayPayに関するメリットを引き継ぎつつ、家族割引も適用できるワイモバイルがベストという結論に至りました。
事件は突然…SIMロック解除ができない!
これまでの端末(iPhone)を引き続き使おうと思ったら…
ワイモバイルでは、通話やインターネットなどの通信に必要な「SIMカード」のみを申し込み、現在使っている端末を引き続き使うことができます。
(一部、使えない端末もあるようなので、ワイモバイルのサイトで「動作確認端末」を確認しておくのをおすすめします)
私も夫も、これまでソフトバンクで購入した「iPhone XS」を使っており、まだ分割払いを続けている途中。
最新機種にしたい気持ちはなかったので、のりかえ後も使うことにしました。
ここでやっておかなければならない作業が「SIMロック解除」です。
ややこしそうな感じなのですが、ソフトバンクユーザーの場合、実はMySoftbankのマイページから簡単にできます。ということで、手順に沿って挑戦しました。
>>SIMロック解除の手続き方法(ソフトバンク公式サポートページ)
すると、夫はすんなりと解除できたのですが、私は何度やっても以下のメッセージが出て進めないのです。
アクセス制限時間を越えました。一定時間操作が行われなかったため、セッションが切断されました。My SoftBank トップから、もう一度やり直してください。
原因は、過去に新品交換してもらったことっぽい?
その後も、一度ログインし直したり時間をおいたりしてもエラーが出て、一向にSIMロック解除ができません。
調べていくうちに、思い当たる節が出てきました。
実はこの端末、新品購入して半年ほど経ったときに不具合が出て、Appleストアで新品に交換してもらったことがあったのです。
その結果、ソフトバンクでのスマホ購入時に紐づけられていた端末の製造番号とSIMカードの番号が合わない状態になり、ソフトバンク側で認識できない状況になっているようでした。
(Appleストアで交換してもらった時に、こういう問題が起こりうる可能性を説明された記憶はないんですよね…)
この時点では、もう私のiPhone XSは使えないかもなと半ば諦めたので、ワイモバイルでのりかえ手続きと同時に、新しい端末を購入する心づもりでいました。
ワイモバイルショップでSIMロック解除できない原因はわかったが…
SIMの件でなんとなく釈然としない状態のまま、ワイモバイルショップを訪問。
オンラインでの申し込み手続きも可能ですが、いろいろと不安もあったので店舗を利用しました。
そこはワイモバイルとソフトバンクが一体型の店舗だったので、SIM解除ができなかった話をしてみることに。
すると、やはり端末の番号とSIMカードの番号が紐づいていないことが発覚。
店員さんいわく「こっちで現在の端末の番号を紐付ければSIMロック解除ができ、この端末をそのままワイモバイルで使えるようになるはず」とのこと。
で、そこまではよかったのですが…。
ショップで紐づけを直してもらった後も、前と同じエラーが出てSIMロック解除ができません。
店員さんもアタフタしています。
センターが混みあっている影響かもしれないということで、他の説明を受けつつ15分、30分…と待ちますが、状況は変わらず。
「1時間くらい経てばできるとは思うのだけど…」と、ハッキリしない説明を受けつつ、後日あらためて訪問することに。
まとめ:携帯ショップはいつも疲れます
結局、ショップを出てしばらくしたら、MySoftbankからSIMロック解除ができました。
そして数日後、再び同じワイモバイルショップへ出向き、夫も私も無事に端末はそのままで、のりかえ手続きを済ませました。
結果的にはよかったのですが、メチャメチャ疲れる一連の手続きでした。
ショップでは先日の話が一切引き継がれておらず、その日に担当してくれた人に1から説明しなくてはならなかったり、説明も端折られてたり…。
余談ですが、昔から携帯ショップでの手続きでは満足した経験がないんですよね。(とくに接客サービス面で)
まあ、現在は格安スマホの影響でものすごく混雑していて、店員さんも疲れてるんでしょうけれどね。
とはいえサービス業なんだし、もう少しなんとかなればいいのになと思いつつ、今後は絶対にオンラインで手続きしようと強く心に決めるきっかけとなりました。



そんなわけで、ソフトバンクからワイモバイルへの、のりかえ騒動記でした。
もし同じようなエラーでSIMロック解除ができない方がいたら、私と同じように端末を交換した経緯があったかもしれません。ショップに問い合わせてみてください!