【移住半年】東京から長野へ移住して変わったことと、満足度をあらためて考えてみた

地方移住で変わったこと(半年編)アイキャッチ画像
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やまもも

こんにちは! やまももです。
気づいたら地方移住をして半年以上経過していました。

2020年に東京都から長野県松本市へ夫婦で移住。

最初の数ヵ月間は何もかもが新鮮で、目新しい生活環境をワクワクドキドキしながら楽しんでいました。(とはいっても、世の中の外出自粛ムードもあって、だいぶ引きこもっていたのですが)

気づいたら半年が経っており、松本は朝晩冷える日が増えてきました。
もう2ヵ月ほどで今年が終わるという事実に驚きを隠せない今日この頃です。

以前、移住3ヵ月目までの生活の変化について「2020年、夫婦で東京から長野県松本市へ移住。変わったことは?【地方移住3ヵ月】」という記事を書いたのですが、そこから数ヵ月経って、またあらためて感じている変化についてまとめていきたいと思います。

やまもも

「移住しての満足感はどうかなぁ」ということも、あらためて立ち止まって考えてみたいと思います。

目次

松本市へ移住してからの半年間で変わったこと5つ

松本の景色(川沿い)画像

①:電車に一切乗らなくなった

移住後、生活上の細かな変化は数あれど、ある意味で最も大きいのは電車に乗らなくなったことかなと思っています。

私は幼少期から30年ほど東京都内在住だったので、どこへ行くへも電車を使うのが当たり前の生活でした。
20代半ばで一人暮らしを始めてからは郊外で暮らすことが多くなりましたが、それまでは都心で過ごしている時間が長く、しょっちゅう地下鉄に乗っていました。

いま思えば、3分に1本電車が来るとかって、スゴイ環境だったな、と…。

松本に移住してからは、半年以上、一度も電車に乗っていません
次に東京へ行くことがあったら、どんな気持ちになるのかな。

もはやターミナル駅の混雑ぶりとか、ラッシュ時の車内で押し押されみたいなものとか、若干記憶が薄れかけています。

とはいえ、松本駅はそこそこの規模なので、近隣を走る電車は大糸線篠ノ井線など路線がいくつかあります。
もう少しいろいろと落ち着いたら、電車でもどこか行きたいと思っています。

②:運動不足になった

これはネガティブ面の変化なのですが…確実に運動不足になりました。

最大の理由は、車を使うようになったことですね。

移住当初は車を持っていなかったので、近隣のスーパーにも片道10分ちょっとかけて歩いて行っていました。
が、我が家の場合は車があるほうが断然便利だなと感じて、1ヵ月ほどで車を購入。夏前に納車され、そこから移動はほぼ100%車になりました。

東京にいたときは自宅から最寄りのスーパーまで5分ちょっとの距離。駅までは10分ほどでしたが、基本的に駅前で何でも買ったり、銀行などの用事を済ませたりすることが多く、ほぼ毎日歩いていました。

現在住んでいるところからだと、徒歩10分以内にスーパーやコンビニ、ドラッグストア、ファーストフード、カフェ(スタバ・コメダなど)はあるのですが、繁華街はありません。(駅前に出るのに歩いて30分はかかる)

また、どこへ行っても広い駐車場があるので、基本的に便利な車移動を選んでしまいます。

車を持ったことで、歩くのはちょっと厳しい距離のスーパーへ行くことができるなど生活の満足度は高いのですが、運動不足問題は深刻です。

もともとずっとフリーランスで通勤がない生活なので、日常生活で歩く意識を持たないとダメなんですよね…。

最近は、買い物ついでに散歩したり、たまに公園でバドミントンしたり(笑)でも、すぐ疲れます。

③:地元愛が生まれ始めた

松本での生活が長くなるにつれて、地元の情報に触れる機会が増えてきます。

テレビでもローカルの情報番組がちょこちょことありますし、長野県全域の特徴(地域性のようなもの)が、なんとなく体感的に理解でき始めています。

また、長野や松本ならではの農産物や特産品なども見かけたら積極的に買うようにしています。

東京にいたときは、正直「東京名物」と言われてもピンとこなかったのですが(「ひよこ?」「東京ばなな?」くらいしか)、長野県民として、長野の魅力をもっと実感して、人に伝えたいと思う気持ちも増してきています。

ずっとこちらに住んでいる人からしたら、「まだまだ全然深いところを知ってないぞ」と言われそうですが。

ここ数年は、なかなか東京を好きになれない、愛着を持てないことがコンプレックス(?)だったので、それを打破できたことには、とても幸せを感じています。

④:山を眺める生活に慣れてきた

長野県の山は、本当に美しいです。

移住直後は、360度山を見渡せる環境に感激するばかりだったのですが、最近はそれに慣れてきました。

といってもなにも思わなくなったのではなくて、出かけるたびに雄大な山の姿を眺めて「キレイだなぁ」と思っています。
ときには、光の当たり方などで神々しさすら感じることも。

旅などで自然あふれる環境へ出かけて山を望むのはもちろん素晴らしいですが、日常が山に囲まれているというのもいいものです。

ようやく、新しい場所に定住している実感がわき始めたのかもしれません。

⑤:新しいことに挑戦できるようになった

生活環境をガラリと変えたことで、我が家の暮らし方も大きく変化しました。

細かいことを話せばキリがないのですが、一言でいえば「余計な外出がなくなった」という感覚です。

先ほどご紹介した通り、東京にいたときだと徒歩10分圏内でいろいろな買い物・予定をほぼすべて済ませられる環境だったので、ちょこちょこ出歩くことが多かったです。

こちらに来てからは基本的に車で買い物に行くこともあって、ある程度の量を一度にまとめ買い。
銀行とか役所の用事を済ませるにも、効率を考えて車で出かける日にできるだけまとめて、みたいな感じが多いです。

ただ、これは単純に「移住したから」ということだけでなく、夫が会社勤めから在宅勤務になったことと、今年のコロナ禍によるもの(国が言っている「新たな生活様式」的な)も多少はあると思います。

松本でも、本来は毎年行われるはずのお祭り(花火大会とか)や各種イベントが、ことごとく中止になっていますから…。
(これはかなり残念でした)

話がそれましたが、とにかく余計な外出がなくなったこと、また夫と家事を一緒にやれる部分が増えたことで、仕事や勉強を含め新しいことにチャレンジする余裕ができました。

このブログを運用するのも、移住後の新たな試みのひとつ。
最近は、ライターとしての仕事や、公募にかける時間を増やしており(詳細は「『公募ガイド』がおもしろい! 創作で脳を活性化【ライターのスキルアップ・実績作り】」にて)、ちょっとブログの更新頻度が下がり気味ですが。

マイペースに、やりたいことに少しずつ挑戦できています。

まとめ:移住後半年で、徐々に新たな日常生活が自然なものになりました

移住して半年経っての満足度は、ズバリ100%です。

もちろん今後もっとやってみたいことだとか、さらに暮らしを(精神的に)豊かにしていきたいといった気持ちはあります。

ですが、「いや~やっぱり東京のほうがよかったな…」みたいなネガティブな気持ちを感じることがないので、とりあえず満足度は十分と言っていいんじゃないかなと思っています。

この先、少し心配しているのは冬の寒さです。(寒いのニガテ)
松本市はさほど雪が積もるようなことはないと聞きますが、東京よりは断然寒いと思いますので。

ひと冬を過ごしてみて、また新たに感じることや、冬の暮らし方についても発信していきますね。

やまもも

お読みいただきありがとうございました!

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