フリーランスが心豊かに生きるために。「自分だけの幸せのかたち」を見つけよう

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こんにちは。
フリーランス・個人事業主の心のケアと、自分らしい働き方の実現をサポートするカウンセラー、やまももです。

あなたは今、誰のために、何のために働いていますか?
心から本当に望む生き方ができていますか?

…もちろん、100%自信をもって答えられる人は、そう多くはないかもしれません。
私自身も、ずっと模索しながら歩んできました。迷うこともあります。

でも、ひとつだけ強く思い続けていて、皆さんに伝えたいことがあります。

それは、「フリーランス」という生き方を選ぶ人こそ、自分が本当に納得できる日々を目指してほしいということ。

世の中の正解を求めるのではなく、自分の気持ちにとことん正直になって、心から満たされる生き方をしてほしい――そう願っています。

「幸せのかたち」は、人それぞれ違っていい。

大きな収入を得ることも、家族との時間を大切にすることも、趣味に没頭することも。
どんな幸せを選んでもいいんです。
大切なのは、自分が「これが私の幸せ」と心から思えるかどうか。

すでにフリーランスとして働いている方も、これから活動を始めたい方も。
この記事が「あなた自身の幸せのかたち」を見つめなおす、小さな一歩となればうれしいです。

目次

「自分だけの幸せを追い求める」とは

幼少期からの“生きづらさ”の中で感じたもの

最初に、少し私自身のお話をさせてください。

私は大学卒業後、会社員(2社)を経て、フリーランスの専業ライターとして10年以上活動してきました。
その後、心理学やカウンセリングを学び始め、現在は文章の仕事を続けながら、「個人の力を発揮し、自分らしく生きたい人」の心のケアとキャリアのサポートを行っています。

このような活動スタイルにたどり着いた背景には、ずっと心の中にあった問い、
「人の幸せって、なんだろう?」
そんな思いがありました。

少し話はさかのぼりますが、私はもともと優等生気質の子どもでした。
「はみ出してはいけない」「周りの期待通りに振る舞わなくてはならない」と、無意識に感じて生きていたと思います。

けれど、本当の願いはおそらく別のところにあったのでしょう。
日々の中で窮屈さを感じるようになり、やがて心と体のバランスを崩して、不調が続いた時期もありました。

今振り返れば、その苦しさが後のエネルギーにつながったのだと感じています。

「自分らしく生きたい」
その思いが、静かに、でも確実に強まっていったのです。

他人の価値観・世間の常識で生き方を決めると苦しくなる

この世界に、まったく同じ人はひとりとしていません。
生まれ育った環境、価値観、感じ方…すべてが違います。

それなのに、「これが正しい」「これが普通」といった一定の“型”に自分を当てはめようとするのは、とても苦しいことです。

きっと多くの人が、その違和感にどこかで気づいているはず。
でも現実には、周囲に合わせ、流れに身を任せながら日々を過ごしてしまうことも少なくありません。

もちろん、すぐに環境を変えられないこともあります。
でも、まずはこう思ってみてほしいんです。

「自分の生き方は、自分で決めていい」

そう信じることが、少しずつ人生を変える一歩になると私は思っています。
そしてそれは、フリーランスや個人事業主という働き方だからこそ、じっくり追求できるものでもあるのです。

「自分がどう感じるか」をいつも大切にしたい

このサイトのタイトルである「オリジナルハピネス」は、私の造語のようなものです。
意味は、「誰もが自分だけの“幸せのかたち”を追い求めていい」という願い。

たとえ世間が「素晴らしい」と言っていることでも、それが自分にしっくりくるとは限りません。
だから私は、「何をするかより、どう感じるか」を大事にしたいと思っています。

試行錯誤しながら生きてきた結果、今はこう信じられるようになりました。

「自分の幸せのかたちは、自分の中からつくり出すものだ」

もちろん、私もまだ「理想の幸せの完成形」にはたどり着いていません。

でも、自分の気持ちを信じられるようになった。それは、大きな変化です。

フリーランスが心豊かに、自分らしく生きるために大切なこと

「フリーランスになったら、自由な毎日で、楽しく生きられそう」
そんなふうに思う方も多いのではないでしょうか?

でも、私は断言できます。
「フリーランスになる=幸せ」ではないということ。

たしかに、時間や場所に縛られず働ける自由さは大きな魅力です。
でもその分、何をするか、どう生きるか、すべてを自分で決める責任と覚悟も求められます。

だからこそ、フリーランスとして活動する人は、「自分の本音」と日々丁寧に向き合うことがとても大切だと思うのです。

とはいえ、「本音ってなんだろう?」とすぐにはわからないこともあるかもしれません。
焦らなくても大丈夫。小さな違和感に気づくことから、少しずつ始めていけばいいのです。

そして、どんな働き方・生き方でも構いません。
収入を追いかけるのもよし、のんびり暮らすのもよし、海外に飛び出すのもよし。

大切なのは「自分で主体的に選ぶ」こと。
自分の気持ちに正直に、ちょっとずつ人生をつくっていくことです。

「こう生きたい」は、自分で決めることができる

どんな状況にあっても、「自分はこう生きたい」と願う気持ちを持つことは、誰にでもできるはずです。

私が好きな精神科医・心理学者に、ユダヤ人のヴィクトール・フランクル(1905 – 1997)という人がいます。

かつてフランクルは、極限状態に置かれたナチス・ドイツによる強制収容所の中でも「生きる意味」を見い出しました。

彼はこう語っています。

「どんな人生にも、生きる意味は必ずある」

1日1日と仲間が抹殺されてき、自分もいつ同じ目に遭うかもわからない状況でも、生きる意味を自分に問い続けたのです。

過去は変えられません。でも、未来はこれからです。

もしかしたらこの記事を読んでくださっているあなたも、過去に耐えがたい苦しみを経験しているかもしれません。

でも、心が苦しいときこそ、自分の人生の意味と幸せのかたちを、あらためて見つめ直してみてほしい。

その一歩が、自分を大切にする生き方の始まりになる。
私は、そう信じています。

自分だけの“幸せのかたち”を、大切に育てていこう

フリーランスや個人で働くということは、自由である一方で、すべてを自分で選び、決めていく生き方でもあります。

だからこそ、
「自分はどう生きたいのか? どんな毎日を送りたいのか?」
そんなふうに、自分の心とじっくり向き合うことがとても大切だと私は思っています。

誰かの価値観に流されるのではなく、あなた自身が心から「これが私の幸せだ」と思える生き方を、どうか大切にしてほしいです。

もし今、あなたの心がモヤモヤしていたり、「このままでいいのかな」と感じているのなら、
まずは立ち止まって、あなた自身の本当の気持ちに耳を傾けてみませんか?

すぐに答えが見つからなくても大丈夫。心の声に気づこうとするだけでも、とても大事な一歩になります。

そして、必要であれば、その気持ちを私と一緒に少しずつ整理していくこともできます。
フリーランス・個人で活動する方の心のケアと、自由な働き方を支えるオンラインカウンセリングを行っています。

「話すのが苦手」という方には、メールやチャットでの“書くカウンセリング”もご利用いただけますので、ご安心ください。

「ちょっと気になるな…」と思った方は、まずはお気軽に体験カウンセリングからどうぞ!
1回だけ受けてみたいという方も歓迎します。

あなたが「自分の幸せのかたち」に出会うための、ささやかなお手伝いができればうれしいです。

\ 自分の本当の気持ちを見つめていこう /

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