こんにちは。フリーランス・個人事業主の心のケアと、自分らしい生き方をサポートするカウンセラー、やまももです。
フリーランスになったのに、なんだか思ってたのと違う…
そんなふうに感じていませんか?
「もっと自由に働きたい」「自分らしい生き方をしたい」と思って独立したのに、いざ始めてみると…
- 仕事がないと不安で、やりたくない案件まで引き受けてしまう
- 予定が空くと「暇=悪いこと」と感じ、スケジュールを埋めたくなる
- SNSで他のフリーランスの活躍を見るたびに、焦りや劣等感がわく
- 単価や条件で選んでしまい、本当にやりたい仕事から離れていく
もし、この中のどれか一つでも「あるある」と感じたら、それは、自分の軸がまだ揺らぎやすい状態になっているのかもしれません。
私自身、2012年頃からフリーランスを続けてきて、「自分らしく、自由に働く」ためには、自分軸を安定させることがとても大切だと学びました。
時間や働き方を自分で選べるのが、フリーランスの一番の魅力。
でも、どんな選択をするか、どう行動するか。
すべてを自分で決めていくからこそ、心の土台となる「自分軸」を持つことで、迷いつつも自分らしく進んでいけるようになります。
この記事では、そんな自分軸の大切さと、軸を少しずつ育てていくヒントをお伝えできたらと思います。
- フリーランスの働き方・生き方に興味がある
- すでにフリーランスだけど、なんとなく充実感が得られていない
- 自分軸を持ちたい・もっと強くしたいと感じている
もっと自由に、自分らしく納得のいく働き方や生き方をしていきたい方は、ぜひお読みいただけたらと思います。
自分軸とは?
私が言う「自分軸」とは、
「何を大事にして生きたいのか」「どう働きたいのか」という、自分だけの価値観や判断基準です。
これがあると…
- 案件選びに迷わなくなる
- 自分のペースで仕事ができる
- 目先の条件に振り回されなくなる
などが期待できます。
なお、「自分軸」は一人ひとり異なるもの。
たとえば…
- 「長時間労働はしない」という軸があれば、無理な納期の仕事は断れる
- 「お客様と長く付き合う」軸があれば、短期的な利益より関係性を優先できる
- 「自分がワクワクする案件しかやらない」という軸があれば、迷わず選べる
フリーランスにとって自分軸が大切な理由
自分軸は誰にとっても大切ですが、フリーランスにとっては、特に必要不可欠なものです。
なぜなら、フリーランスは日々の選択や判断をすべて自分で決めなくてはならないから。
- どんな仕事をする?
- どんなお客さんと付き合う?
- 何時から何時まで働く?
- いつ休む?
これらすべてを、自分で決断していく必要があります。
このとき、自分軸がしっかりしていれば「これが自分にとってベストな選択!」と、迷いなく進めます。
- 「これは自分に合う仕事?」と基準を持って選べる
- 無理な案件を断り、心地よいペースで働ける
- 長く続けられる「自分らしい働き方」が実現できる
逆に、自分軸が弱いと、周囲の都合に振り回され、気づけば「自由よりもストレスのほうが多い…」ような状態になってしまうかもしれません。
- 周りの意見に左右されて、自分の方向性がブレやすい
- 断るのが苦手で、キャパオーバーになりやすい
- 「やりたい仕事」より「目先の仕事」に流されてしまう
自分軸をつくるための入り口
自分軸は、急にひらめいて見つかるものではなく、自分と向き合うプロセスの中で少しずつ形になっていきます。
まずは、この3つから始めてみてください。
- 大事にしたい価値観を書き出す
お金・時間・家族・学び・挑戦…何が優先順位の上位に来ますか?
紙やスマホのメモに10個くらい書き出してみましょう。 - 理想の一日をイメージする
朝起きる時間、働く場所、関わる人、やる仕事。
できるだけ細かく描くことで、今の生活とのギャップが見えます。 - やらないことリストをつくる
「この条件の案件は受けない」「この働き方はしない」を先に決めると、迷いが減ります。
実はこの“やらない”を決めることが、軸を固める近道です。
【体験談】「自分軸」の大切さを痛感したフリーランス初期の経験
フリーランスになったばかりの頃、私はとにかく「声をかけてもらえるだけありがたい」と思い、ほぼすべての依頼を受けていました。
結果、納期の詰まった案件や、心からやりたいとは思えない仕事まで抱えてしまい、徹夜続きで体も心もクタクタに…。
当時は「これも成長のため」と信じて突っ走っていましたが、気づけば好きで始めたはずの仕事が、義務や負担に感じられるようになっていました。
転機になったのは、条件はそこそこいいけれど、心がワクワクしないある案件を前にふと立ち止まり、
「この仕事、本当にやりたい?」
と自分に問いかけたとき。
その答えが「NO」だったことで、初めて「自分にとって大事なものは何か」を真剣に考えるようになりました。
それからは、スケジュールや案件の選び方を見直し、「やりたい仕事・やりたくない仕事リスト」を作成。
少しずつ、自分にとっての“心地よい働き方”が形になっていきました。
今では、無理なく働きながら、より自分らしいペースで活動できるようになり、仕事への満足感も格段に高まりました。
この経験から学んだのは、「自分軸は、好きな仕事を続けるためのエンジンであり、ブレーキでもある」ということです。
自分軸を育てて、フリーランスの「自由」を味方にする
フリーランスとして長く心地よく続けていくためには、仕事選びや行動の判断基準となる「自分軸」を持つことが欠かせません。
日々の迷いも不安も、その軸があることで少しラクになり、自由を不安ではなく味方として活かせるようになります。
私自身も、これまでたくさんの迷いや不安を感じてきました。
でも、自分にとって本当に大切なものをひとつずつ見つけていくうちに、働き方も生き方も、だんだん心地よいものに変わっていきました。
その軸を見つけるために大事なのは、自分の心にしっかりと向き合って、考えること。
最初から完璧な軸なんて必要ありません。
ちょっとずつ、自分の気持ちに耳を傾けることから始めてみてくださいね。
そしてもし、
「自分らしく働きたいけど、ちょっとモヤモヤしている」
「このままでいいのかな?って思うことがある」
そんな気持ちを抱えていたら、どうぞお気軽にご相談ください。
私は「フリーランス独立・活動支援」と「自分軸カウンセリング」を通して、あなたが“本当に望む働き方”を形にするお手伝いをしています。
一人で考えても堂々巡りになってしまうときは、ぜひ一緒に整理していきましょう。
無料ガイダンス・体験カウンセリングは、どなたでもご利用いただけます。
安心してお問い合わせくださいね!
\ 心のモヤモヤや不安、ゆっくり整理していきましょう。 /